サービス・商品サイエンスアーツ(東京都新宿区)と日立国際電気(東京都港区)はこのほど、ローカル5Gを活用した「Buddycom」(バディコム)のチームコミュニケーションサービスを開始することを発表した。これにより、通信ネットワークが不十分な山間部や地下、湾岸工業地帯などで、音声やライブ動画、位置情報を用いた複数人のリアルタイム情報連携を可能にする。
ユーザー数に制限のないグループ通話や通話内容の自動テキスト化、現場状況をライブ動画で共有し、音声による正確な情報共有などができるほか、日立国際電気のAIエッジコントローラを利用してネットワーク監視カメラと組み合わせることで、AI画像認識により人物を高精度で検出できる。また、危険区域への接近時に作業員への一斉通知を行うなど、安全な職場環境の実現や、作業員の位置情報をリアルタイムで共有することで、作業効率の向上が見込めるという。
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