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ブルーイノベ、ドローンポート情報管理のβ版提供

2023年6月26日 (月)

サービス・商品ブルーイノベーションは26日、「物流用ドローンポートシステムの設備要件に関する国際標準規格ISO5491(ISO5491)」が国際標準化機構ISOで正式採択・発行されたのを受け、要件に準拠したドローンポート情報管理システム「BEPポート|VIS」を開発し、β版の提供を物流や点検事業者、ドローンポート、ドローンの機体メーカーなどに8月1日から開始すると発表した。

「BEPポート|VIS」は、独自のデバイス統合プラットフォーム「Blue Earth Platform(BEP)」をベースに開発しており、ドローンポートやドローン、センサーなどを周辺機器のメーカーや機種を問わずに接続して、遠隔で統合管理と運用ができる。

ISO5491に準拠した機能を実装。ドローンポートの稼働状況、センサーを利用したドローンポート周辺の安全確認などの情報を一元的にリアルタイムで集約と管理することができる。ほかのシステムとも共有・連結することで、一連で複数のドローン運用オペレーションの安全な遂行も行える。

▲ドローン運用におけるBEPポート|VISの機能と役割(クリックして拡大、出所:ブルーイノベーション)

同社は、ドローンの社会実装にはハードのメーカーや種別を問わないシステムの拡張性と、サービス内容に合わせた運用の柔軟性が必要なことに着目。2017年から国土交通省とドローンポートシステムの研究開発と利活用を推進してきた。

今後は、物流事業者や点検事業者、UTMサービスプロバイダー、ドローンポートメーカーなどとともに、物流や災害対策、点検、測量などの様々な分野でドローン利活用を進め、社会課題の解決支援や安心安全な空のインフラ構築に取り組むとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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