環境・CSRネスレ日本は27日、島田工場(静岡県)で、購入電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えたと発表した。これまで霞ヶ浦工場(茨城県)、姫路工場(兵庫県)でも導入しており、3工場で購電力の100%を再生可能エネルギー由来にした。
再生可能エネルギー由来の電力は、太陽エネルギー、水力、風力、地熱エネルギー、バイオエネルギー由来など、化石燃料を使わずに発電された電気を指す。
ネスレは、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を半減、50年までに実質排出量ゼロの達成をコミットメントで掲げており、世界各国で達成に向けた取り組みを進めている。
その一環で、25年までに工場での購入電力を100%の再生可能エネルギー由来の電力に切り替えを目指している。今回、ネスレ日本では、目標を前倒しで達成した、3工場で合計のGHG排出量の年間削減量は5万トンになる見込みという。

▲ネスレ島田工場(出所:ネスレ日本)
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