財務・人事レンゴーが5日発表した2026年3月期第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比2.0%増の2493億9900万円、営業利益が同14.4%減の103億7500万円、最終利益が57.1%減の60億200万円となり、増収減益となった。前年度に実施した値上げにより増収となったが、固定費や物流費の上昇が利益を圧迫した。
セグメント別では、板紙・紙加工関連事業が売上高1.3%増の1307億3000万円、営業利益14.2%減の69億1100万円。軟包装関連事業は売上高10.1%増の491億3300万円、営業利益は2.7倍の26億9400万円。重包装関連事業は売上高1.9%増の113億4800万円、営業利益は0.2%減の4億8000万円だった。
海外関連事業は、欧州の自動車産業の景気悪化により重量物段ボールの採算が悪化。売上高は4.5%減の488億800万円、営業損益は1億900万円の赤字(前年同期は20億8500万円の黒字)に転落した。
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