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DHL、米アトランタ空港近郊にハブ施設を開設

2023年7月10日 (月)

▲オープニングセレモニーの様子(出所:DHL)

拠点・施設DHLは7日、アトランタ国際空港(ATL)を拠点とする米国地域のハブをオープンすると発表した。これにより、米国と世界の主要市場間の接続とサービス能力が強化され、容量の増加・輸送時間の短縮・ネットワークの拡大が可能になる。同社によると、新しいハブ施設は、1時間に最大2万個の貨物を仕分ける最先端技術を備えた完全自動化施設として運営される。

10万平方フィートに及ぶアトランタのハブは、米国南東部の19都市とヨーロッパおよび世界の主要なDHLハブを含む主要なグローバル市場との直接接続を確立する。今後は、香港・メキシコ・英国・プエルトリコへのフライト接続を追加する予定だ。

さらに、サステイナビリティの新たな基準を設定し、敷地内で消費されるエネルギーの最大50%を6万5000平方フィートの屋上に設置されたソーラーパネルで賄い、年間380トンのCO2排出量を削減する。敷地内で消費される残りのエネルギーは、再生可能エネルギー証書(REC)を通じて再生可能エネルギー源から調達され、電力消費によるゼロ・エミッションを保証するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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