行政・団体豊田自動織機(愛知県刈谷市)は14日、国土交通省に届け出ていたエンジン式フォークリフト「GENEO(ジェネオ)」および「ショベルローダ」の一部の車両についての4月26日付のリコール届出に関して、追加の対象車両があったとして、改めてリコールを届け出た。
不具合の内容は、エンジン式フォークリフト及びショベルローダの燃料装置において、余剰燃料をタンクに戻す燃料配管の設計が不適切なために強度が不足し、そのままの状態でエンジン始動停止を繰り返すと、燃料パイプに亀裂が発生し、燃料漏れに至るおそれがあるというもの。
改善措置として、全車両、燃料配管(燃料パイプ、燃料ホース)を対策品に交換する。
追加で公表された対象車両は、トヨタ「トヨタジェネオ」1車種の計3型式。22年12月2日から6日にかけて製造された、計3台となる。
なお、4月26日に公開されている、トヨタ「トヨタジェネオ」「トヨタショベルローダ」の計2車種9型式、14年10月31日から22年12月7日にかけて製造された合計1万3342台のリコール対象車両についても、改めて注意を呼びかけた。
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