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住友倉庫1Q、国際輸送低調で大幅な減収減益

2023年8月4日 (金)

財務・人事住友倉庫が4日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比32.7%減の466億7800万円、営業利益が同75.1%減の33億4200万円、最終利益が70%減の35億1800万円と大幅な減収減益だった。

(イメージ)

前第1四半期末に海運事業を手がけるウエストウッドシッピングラインズとその子会社2社を連結外としたことや、高騰していた海上運賃が落ち着いたことにより、国際輸送の売上が24.4%減(134億5700万円)と大幅に減収となったことで、物流事業全体の売上高は8.3%減の441億4000万円、営業利益は3.6%減の35億5700万円と低調に推移した。

物流事業のその他のセグメント売上は、倉庫業が機械部品などの取扱が増加し4.1%増の78億700万円、港湾運送業が一般荷捌きの取扱が減少し1.5%減の77億3800万円、陸上運送業およびその他の業務は情報システム子会社が好調で1.1%増の151億3700万円だった。

24年3月期の通期連結業績は当初予想から変更なく、売上高が前期比10.7%減の2000億円、営業利益が同44.4%減の145億円、最終利益が44.8%減の124億円を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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