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上組1Q、スポット海上輸送減で減収減益

2023年8月8日 (火)

財務・人事上組が8日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比5.1%減の672億5500万円、営業利益が同8.4%減の79億1300万円、最終利益が8.3%減の65億3700万円。スポット海上輸送案件の減少が響き減収減益となった。

セグメント別では、港湾運送はバイオマス発電所向けの燃料輸送が本格稼働したものの、スポット海上輸送案件の減少を補いきれず12%の減収。国際運送では発電設備などのプロジェクト貨物の取扱が減少し、32.2%の減収だった。倉庫、国内運送、工場荷役請負は増収した。物流事業全体の売上高は8.3%減の585億5600万円、営業利益が9.1%減の69億6800万円。

24年3月期の通期連結業績は変更なく、売上高が前期比5.8%増の2900億円、営業利益が同1.8%減の310億円、最終利益が4.5%減の235億円と増収減益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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