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東海汽船2Q、海運旅客伸び悩み赤字決算に

2023年8月10日 (木)

財務・人事東海汽船が10日発表した2023年12月期第2四半期連結決算は当初予想を下回り、売上高は予想から2億2100万円減の60億9800万円(前年同期比3%増)、営業損益は2億300万円減の8億2300万円の赤字(前年同期は7億800万円の赤字)、最終利益が2億9900万円減の6億2900万円の赤字(同4億400万円の赤字)となった。海運旅客部門での繁忙期の天候不順などで乗船客数が予想を下回った。

これに伴い、通期連結業績予想も下方修正。売上高を当初予想の142億7000万円から5億5400万円減の137億1600万円に、営業損益を8000万円の黒字から3億3100万円の赤字に、最終損益が1億円の黒字から2億4500万円の赤字に引き下げる。

主力の海運関連事業は増収も、燃料費や船舶修繕費などがかさみ営業損益は6億2900万円の赤字。貨物部門は生活関連品目が堅調に推移したものの、工事関連品目がやや減少し、貨物取扱量は全体でやや減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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