調査・データ国土交通省が23日発表した内航船舶輸送統計によると、5月の総輸送量は重量ベースで前年同月比5.6%減の2467万トンだった。内訳は貨物船が1485万トン(同4.7%減)、油送船が874万トン(同6%減)、プッシャーバージ・台船が108万トン(14.4%減)。
主要輸送品目では重量ベースで増加したのは、石炭(22.4%増)と原油(14.8%増)、揮発油(6.1%増)。一方、重油(14.2%減)、石灰石(8.6%減)、その他の石油・石油製品(1.6%減)、砂・砂利・石材(13.6%減)、鉄鋼(6.3%減)、化学薬品(6.4%減)、セメント(7.1%減)は減少した。
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