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大日本印刷、量子COMで生産と配送経路を最適化

2023年8月30日 (水)

荷主大日本印刷(DNP)は30日、量子コンピューターのソフトウエアを開発するエー・スター・クォンタム(AQ)と資本業務提携を締結したと発表した。

今回の提携により、DNPが開発する「DNPアニーリング・ソフトウェア」を中心に、製造・物流業界での生産計画や配送経路の組み合わせを最適化するソリューション開発や企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し、企業が抱える課題に対して、量子コンピューターやソフトウエアの量子技術を活用した解決策の提案やコンサルティング体制の構築を目指す。

AQは特に物流や広告関連の組み合わせ最適化問題を解くための研究開発を行っており、量子コンピューターのゲート方式とアニーリング方式の技術確立やソフトウエア開発などを展開している。DNPとAQはこれまで、DNPの工場内における生産工程の予定作成の時間削減や効率化を目指す実証実験などで協働しており、今回の資本業務提携を機に両社の強みを掛け合わせた事業展開を推進していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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