商船三井会長がモーリシャス名誉領事に就任｜短報

ロジスティクス商船三井は11日、池田潤一郎会長が8月1日付けで「在東京モーリシャス共和国名誉領事」に就任したと発表した。就任にあたり、9月4日にモーリシャス共和国首都ポートルイスの首相府で、マニシュ・ゴビン法務長官兼外務・地域統合・国際貿易大臣から名誉領事委任状が授与された。プラヴィン・クマール・ジャグナット首相、川口周一郎駐モーリシャス日本国特命全権大使も委任状の授与に臨席した。

▲名誉領事委任状授与の様子（出所：商船三井）

2020年にモーリシャス島南東部で発生した、チャーター船「WAKASHIO」（わかしお）の座礁事故を受け、モーリシャスの環境などを支援している商船三井は、「MOLチャリタブルトラスト」「公益信託商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」の総額8億円規模の基金を設立。自然環境の回復と保全や地域社会への貢献に関するプロジェクトを支援するとともに、現地に設立したMOL（Mauritius）を通してモーリシャスの地域社会と積極的に交流を行っている。

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