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セイノーG、タクシー運転手が河川パトロール

2023年9月27日 (水)

▲河川パトロールの様子(出所:セイノーHD)

行政・団体セイノーホールディングスは27日、同社傘下で旅行業を手がけるスイトトラベル(岐阜県大垣市)と新太田タクシー(美濃加茂市)が、放水時や洪水時の河川の安全確保のために実施されている「河川パトロール」を電力会社から受託し、今夏から単独の事業として運用を開始したと発表した。タクシー会社による河川パトロールの実施は岐阜県で初としている。

両社は定期的なパトロール手配と緊急時の24時間対応が可能なタクシー会社の利点を生かし、タクシー運転手による河川パトロールの試験運用を2021年から開始。今夏から洞戸ダム(関市)・横山ダム・久瀬ダム・西平ダム(いずれも斐川町)の4つのダムでの河川パトロールを開始した。

局所的な集中豪雨の発生頻度が高まっている一方で、少子高齢化や緊急時の人員確保の難しさから、河川利用者へ危険を周知する河川パトロールの人手確保が課題になっていることから、タクシー運転手による河川パトロールの需要が高まっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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