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商船三井、インドネシア企業とLNG船員の配乗合弁

2023年10月10日 (火)

▲MCSインターナショナルとの署名式の様子(出所:商船三井)

国際商船三井は10日、インドネシアの船員配乗会社MCSインターナショナル(MCSI)と共同で、新しいLNG船員の配乗合弁会社McMOLクルーイング・インターナショナルがことし8月に設立したと発表した。新会社は2024年4月から運営を開始し、商船三井グループのLNG(液化天然ガス)船隊向けにLNG船員を提供する予定だ。

商船三井は従来からインドネシア人船員の育成に力を入れており、今回の合弁により、MCSIの経験と商船三井グループのLNG船保有・管理のノウハウを結集し、LNG船員の安定供給と、顧客ニーズへの迅速かつ質の高い対応を可能とする体制を整える。

LNG輸送船の運航にはLNGのハンドリングができる資格を持つ船員が必要であり、商船三井グループはLNG輸送船の拡大に伴い船員の確保が課題となっていた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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