住友倉庫、築94年の倉庫が｢生きた建築｣認定｜短報

▲住友倉庫大阪支店川口倉庫（出所：住友倉庫）

認証・表彰住友倉庫は11日、同社の大阪支店川口倉庫が、大阪市の「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション（第2期）」に選定されたと発表した。「生きた建築ミュージアム・大阪セレクションは、大阪市が「生きた建築ミュージアム事業」として、市内の歴史的建築物をミュージアムとして捉え、その魅力を広く発信するための取り組み。

大阪市によると、川口倉庫は1929年に建築され、当時では国内初の地上6階建ての倉庫として「堅牢」な建築技術を体現した鉄筋コンクリート造りとなっており、かつて川口が港として栄えた歴史を今に伝える、大切なシンボルとなっていることが選定の理由としている。

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