オリックスと日本海事協会、ドローン推進で提携

M&Aオリックスは11日、ドローンの社会実装を推進するため、日本海事協会と基本合意書を締結したと発表した。両者はドローンの機体メンテナンスや運航管理体制の安全性検証など、ドローン関連サービス事業での業務提携を進めていく予定。

日本海事協会は、交通・運輸分野における人命・財産の安全、環境保全への貢献や、第三者機関として検査、証明、規則制定、研究開発を行う。また、輸送・物流に関わる多様な認証業務の実績を持ち、2022年には国土交通省から無人航空機の操縦士技能証明の国家試験実施機関として指定されており、無人航空機の操縦士技能証明の試験などをを実施している。

オリックスは、オリックス・レンテックを通じて、ドローンの販売、レンタル、操縦士トレーニング、空撮や点検サービスなど、多岐に渡るドローン関連サービスを提供するほか、「千葉道場ドローン部『Drone Fund 2号』」やドローン開発スタートアップ「Liberaware」への投資を通じて、ドローン分野での技術力を増強し、関連事業の知見を深めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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