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阪急阪神エクスプレス、中国の通関検査率「平常に戻りつつある」

2010年10月21日 (木)

話題阪急阪神エクスプレスは21日、中国での日本発着貨物の通関検査状況について情報(19日時点)を取りまとめ、公表した。現地拠点から情報として、中国各地の税関では対日輸出入貨物に対する税関検査率が「国慶節明け以降下がっており、平常に戻りつつある」とした。

 

12日時点で検査率が概ね50%と高かった深センでは、19日時点で10%程度とほぼ通常の検査率に戻っており、大きな影響は出ていない。一方、広州の佛山港(100%)、黄埔港(概ね60%)では引き続き高い確率で税関検査が実施されており、輸送スケジュールへの影響が見受けられる状況だという。