アイオイS、投影技術活用でピッキング･仕分け支援

サービス・商品アイオイ・システム（東京都品川区）は17日、映像投影技術を活用したピッキング・仕分け作業支援システム「プロジェクションピッキングシステム」（PPS）向けのプロジェクターの受注を、18日から開始すると発表した。

新製品はAGV（無人搬送車）棚2本分、中量棚2台分に相当する最大170インチの投影が可能で、超短焦点で作業者が影になりにくい仕様とした。商品ロケーションを柔軟にレイアウトできるだけでなく、センサーや画像認識による作業ミス防止機能を備える。

AGV用ステーションとPPSを組み合わせた省人化ソリューションでは、AGV棚2本全域に投影が可能で、従来は行き届かなかった棚の最下段までの作業指示を投影できる。また、広めの作業ラックとPPSを組み合わせた場合、従来は2つのシステムが必要だった投影範囲をカバーできることに加え、ゼロ度の環境下でも使用可能なため、食品配送センターなどの現場での使用にも適している。

▲AGV投影イメージ（出所：アイオイ・システム）

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LOGISTICS TODAY編集部
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