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JPP中間決算、売上好調も減価償却費増で減益

2023年10月26日 (木)

財務・人事日本パレットプール(JPP)が25日発表した2024年3月期中間決算は、売上高が前年同期比4.4%増の37億7600万円、営業利益が同17.1%減の4億2400万円、最終利益が12.7%減の4億1500万円と増収減益となった。

景気回復傾向や荷主企業のパレット化による物流効率化の要請などで、商品の保管・輸送用のレンタル需要が堅調に推移し、レンタル売上高、販売売上高ともに前年を上回った。前期でパレットの新規取得額を増やしたことで、減価償却費が増加したため、減益となった。

24年3月期の通期連結業績予想は当初から変わらず、売上高が前年比2.1%増の75億5000万円、営業利益が同8.5%減の9億円、最終利益が16%減の7億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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