財務・人事丸八倉庫が6日発表した2023年11月期の第3四半期決算は、売上高が前年同期比4.9%増の37億3400万円、営業利益が同3.9%減の4億1800万円、最終利益が14.1%増の3億700万円だった。不動産売却益の形状により大幅な最終増益となった。
物流事業では保管料収入や貸倉庫料収入などが増加し、セグメントの売上は1億7000万円増の32億5800万円と増加したものの、設備投資に伴う減価償却費負担の増加などで300万円の減益(5億2900万円)。もう一つの主力事業である不動産の売上も増加したが、営業減益となった。
通期連結業績予想は当初から変わらず、売上高が5%増の50億円、営業利益が3.9%減の5億5000万円、最終利益が0.1%減の3億6000万円と増収減益としている。
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