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東部ネットワーク、物量想定届かず業績下方修正

2023年11月7日 (火)

財務・人事東部ネットワークは7日、2024年3月期の連結業績予想を下方修正した。通期予想では、売上高を前回予想から13億6000万円減の101億1300万円、営業利益を1億1400万円減の4億1700万円、経常利益を8700万円減の4億9500万円、最終利益を1400万円減の4億1100万円にそれぞれ引き下げた。飲料輸送とその他の一般貨物が経済回復を見込んだ物量の想定に届かず、セメント輸送も工事の遅れなどによって当初の想定を下回った。

同日発表した24年3月期の第2四半期決算は、売上高が前年同期比5.6%増の53億5100万円、営業利益が同17%減の2億6200万円、最終利益が19%減の2億7400万円となった。

主力の貨物自動車運送事業の売上高は5.7%増の48億8300万円、営業利益は21.6%減の2億1500万円。飲料輸送とその他一般貨物輸送、セメント輸送の輸送量が減少が響き減益だった。一方で3PL事業では保管需要が回復し満床を維持しており、前期から取り組んでいる産業用ガス輸送も売上に寄与した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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