財務・人事岡山県貨物運送は10日、2024年3月期の通期連結業績予想を下方修正した。売上高を前回予想から5億円減の380億円、営業利益を2億1000万円減の7億9000万円、経常利益を1億6000万円減の11億円、最終利益を3000万円減の26億1000万円に引き下げる。国内生産関連貨物を中心とした輸送需要の持ち直しの動きが弱まっていることが要因。
同日発表した24年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比1.9%減の186億7800万円、営業利益が同53.6%減の2億7700万円、最終利益が46倍の21億8400万円。旧広島主管支店などの譲渡による固定資産売却益の計上などで大幅な最終増益となる。
貨物運送関連では、営業活動の強化とともに適正運賃・料金の収受に取り組んできたが、運送需要の動きが弱く貨物取扱量は前年同期に比べ減少し、売上高は2.3%減の176億9500万円、営業利益は61.1%減の2億200万円となった。
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