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上組2Q、港湾運送や国際運送が低調も最終増益

2023年11月10日 (金)

財務・人事上組が10日発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比3.6%減の1345億200万円、営業利益が同5%減の154億3300万円、最終利益が2%増の126億1700万円と減収最終増益だった。

これを受け、通期連結業績予想を修正。売上高を前回予想から190億円減の2710億円、最終利益を5億円増の240億円とする。営業利益は310億円、経常利益は347億円で据え置く。

物流事業全体では、売上高が6.7%減の1167億700万円、営業利益が6.7%減の134億8400万円。港湾運送はバイオマス発電所向けの燃料輸送が本格稼働したものの、前期のスポット海上輸送案件の減少を補いきれず6.7%の減収。国際運送では発電設備などのプロジェクト貨物の取扱が減少し、42%の減収だった。倉庫、国内運送、工場荷役請負は前年並みで推移した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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