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上組は減収も最終増益、物流事業は低調

2024年5月10日 (金)

財務・人事上組が10日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比2.7%減の2667億8500万円、営業利益が同3.1%減の305億9200万円、最終利益が1.7%増の250億3500万円と減収も最終増益となった。

物流事業全体では、売上高が4.9%減の2314億4800万円、営業利益が6.1%減の264億4300万円。物流事業の中で5割以上の売上を占める港湾運送では、バイオマス発電所向けの燃料輸送や国内発電設備などのプロジェクト貨物の輸入が寄与したものの、前期のスポット海上輸送案件の減少を補いきれず減収となった。

25年3月期の通期業績は、売上高が1.6%増の2710億円、営業利益が同1.9%減の300億円、最終利益が2.1%減の245億円と、増収も減益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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