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コスモ松山、工事書類DXで年700時間削減

2026年7月29日 (水)

荷主MetaMoJi(メタモジ、東京都港区)は29日、コスモ松山石油(愛媛県松山市)とコスモエンジニアリング(東京都品川区)が、施工管理アプリ「eYACHO」を松山工場に導入し、工事関連書類の電子化と会社間の承認業務を効率化したと発表した。年間の労働時間をコスモ松山石油で100時間、コスモエンジニアリングで600時間削減した。

松山工場では、常時30件前後の工事が並行し、20社前後の協力会社が作業に従事する。従来は、着工許可や実施内容を記録する作業予定表を紙で運用しており、協力会社の担当者が書類を提出するため、工場内に点在する事務所を自転車で移動していた。関係部署による押印や書類の受付、5年間の保管、監査時の検索も負担となっていた。

eYACHOの導入後は、複数企業間で電子承認を行い、工事の進捗や承認状況を一覧で確認できるようにした。当初は承認の停滞や漏れが発生したが、担当者や協力会社ごとに状況を絞り込める「承認ステータス一覧表」を追加し、導入から半年後に運用が定着したという。

現在は作業予定表に加え、品質管理記録や進捗管理表、重機の車両調整、現場パトロール記録、官庁への許認可申請書類などに活用しており、松山工場で扱う書類の10-20%を電子化した。利用者は両社と協力会社を合わせて145人に上る。

年間の労働時間削減効果は、コスモ松山石油が主要4部署で100時間、コスモエンジニアリングが対象12人で600時間となった。協力会社では1人当たり110時間を削減し、工事量が最も多い会社では年間660時間を削減したとしている。

コピー用紙の使用量も、コスモ松山石油で年間6500枚、コスモエンジニアリングで1万2000枚削減した。両社は今後、松山工場で使用する書類の大半をeYACHOへ移行する方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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