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東京汽船2Q、曳船事業好調で増収増益

2023年11月13日 (月)

ロジスティクス東京汽船が10日発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比10%増の63億5600万円、営業損益が2億6700万円の黒字(前年同期は5800万円の赤字)、最終利益が5.4倍の1億9300万円。

主力の曳船事業の売上高は7.7%増の48億5600万円、営業利益は3.6倍の2億4300万円。港湾曳船船料の値上げやコンテナ船の横浜川崎地区、東京地区での入出港数が増加し増収。横須賀地区は大型タンカーやLNG(液化天然ガス)船が減少した一方でコンテナ船が増加し増収、千葉地区はほぼ横ばいで推移した。一方で、洋上風力発電作業員輸送船(CTV)の運航では、富山・入善港、北海道・石狩新港で洋上風力発電建設関連の作業があったものの、秋田港、能代港で作業が終了したため、大幅な減収となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比1.9%増の120億8800万円、営業利益が5.1倍の4億7000万円、最終利益が62.1%増の6億7400万円と増収増益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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