調査・データ東京汽船が15日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比5.5%増の125億1500万円、営業利益が同4倍の3億6800万円、最終利益が37.6%増の5億7200万円と増収増益だった。
主力の曳舟事業の売上高は、港湾曳舟料の値上げ効果もあり3.2%増の95億6500万円、営業利益は25.4%増の3億9700万円だった。横浜川崎地区では、自動車船やコンテナ船の入出港が増加傾向にあり、横須賀地区でもコンテナ船と大型客船が増加した。千葉地区では、昨年度の前半は危険物積載船の入港数は堅調で推移したものの、後半から低迷した。
25年3月期の通期連結業績は、売上高が1.9%減の122億7700万円、営業損益が9800万円の赤字、最終利益が33%減の3億8300万円と、減収営業損失と予想している。
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