将来宇宙輸送システム、宇宙ビジネスイベントに出展

国内宇宙輸送システムの実現を目指す将来宇宙輸送システム（東京都中央区）は22日、日本橋三井ホールで11月27日から29日に開催される宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2023 」に出展すると発表した。

同社の開発プラットフォームや、2024年以降に予定する実証実験を展示し、宇宙開発パートナー企業の募集、40年の就航を目指す宇宙旅行の事前申し込みの受け付けを行う。また、同社代表者が登壇し、宇宙事業の現状や今後のビジネス展望などを紹介する。

同社では、完全再使用型の単段式宇宙往還機（SSTO）を用いた高頻度宇宙輸送を40年代に実現させるため、今後５年程で再使用型の宇宙輸送機の開発を目指している。また、ことし9月に文部科学省中小企業イノベーション創出推進事業費補助金に採択され、最大20億円の補助金によって、最長4年半でデモンストレーション飛行を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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