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陸運業社の23年労災死亡事故、12月上旬で90件

2024年1月19日 (金)

調査・データ厚生労働省はこのほど、2023年の労働災害発生状況を発表した。死亡災害に関しては全体で609人と前年同期比で39人減少し、6%の減少を記録したが、陸上貨物運送事業に限っては90人と同20人増となった。事故の型別では全体で、「墜落・転落」が159人(18.9%減)、「交通事故」が119人(25.3%増)。

一方、休業4日以上の死傷者数は11万780人で、前年同期から2729人増え2.5%の増加となった一方、陸上貨物運送事業では1万3551人で1.8%減少だった。型別では全体で、「転倒」が2万9302人(3.1%増加)、「動作の反動・無理な動作」が1万7345人(6.8%増加)となった。

これらの統計は、23年1月1日から11月30日までに発生し、12月7日までに報告された労働災害の集計結果。新型コロナウイルス感染症による労働災害は除外されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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