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KKR、英国物流施設4物件を1.7億ポンドで取得

2026年8月4日 (火)

M&A米投資会社KKRと、欧州の物流不動産運用を担う英ミラスターは7月31日、英国の物流不動産開発会社PLPから物流施設4物件を1億7000万ポンドで取得したと発表した。取得対象はスタッフォード、クルー、エルズミアポート、ウェイクフィールドに位置し、総延床面積は125万平方フィート。いずれも西ミッドランズ、北西部、ヨークシャーの主要物流市場に立地する。

4物件はすべて満床で、小売流通、3PL、EC(電子商取引)事業者など複数のテナントが入居する。中途解約までの加重平均賃貸借期間は10年で、賃料収入の60%は親会社が投資適格級の信用格付けを持つテナントから得ているという。KKR側は、長期契約と入居企業の信用力を背景に、安定した収益が見込める物流不動産と位置付ける。

環境面では、全物件に屋根置き太陽光発電設備を設置。英国の建築物環境性能評価「BREEAM」は「Excellent」から「Very Good」、エネルギー性能証明「EPC」はAを取得している。PLPが開発段階から環境性能を組み込んだ施設で、機関投資家向けの仕様を備える。

ミラスターを通じてKKRが欧州で運用する物流不動産は、英国やフランス、ドイツなど7か国で90万平方メートル、運用資産額27億ユーロ規模に達する。

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