国内国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本は4日、令和8年熊本地震で通行止めが続く高速道路について、一部区間で緊急車両や一般車両の通行を再開する見通しを公表した。九州自動車道・松橋インターチェンジ(IC)-えびのIC間と、南九州自動車道・八代南IC-田浦IC間では、8月後半に一般車両が通行できる見込み。
これに先立ち、九州道・宮原サービスエリア(SA)-坂本パーキングエリア(PA)間は、8月9日の週に緊急車両の通行を可能にする。対象は災害派遣等従事車両証明書を持つ車両で、給水車やタンクローリーは証明書がなくても通行できる。宮原SAへの出入りは普通車以下か、車長7.5メートル以下の給水車・タンクローリーに限る。
一般車両の再開予定区間は、九州道・松橋IC―えびのIC間と南九州道・八代南IC―田浦IC間で、いずれも上下線。ただし、路面には段差やひび割れなどが残っており、復旧状況によって通行を制限する可能性がある。
4日午後1時時点では、九州道・松橋IC-えびのIC間と南九州道・八代ジャンクション(JCT)-田浦IC間で通行止めが継続している。物流車両を含む一般交通の全面的な回復には時間を要するものの、九州道を通じた福岡側と宮崎側から八代方面へのアクセス確保に向け、段階的な復旧が進む。
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