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関西空港貿易、12月は半導体輸出など好調

2024年1月25日 (木)

調査・データ大阪税関が24日発表した関西空港の貿易速報によると、12月は輸出総額が前年同月比5.8%増加して5718億円で3か月ぶりのプラス、輸入総額が9.1%減少して3750億円で3か月ぶりのマイナス、差し引きで1969億円の輸出超過となった。

輸出では、電子回路機器(17.6%減)や映像機器(42.1%減)が大きく減少した一方、半導体電子部品(45.2%増)や医薬品(157.2%増)は大きく増加した。地域別では、アメリカ向けが24.4%増、EU向けが13.8%減、アジア向けが7%増。

輸入は、通信機(20.2%減)や半導体電子部品(44%減)が減少し、半導体製造装置(96%増)と非金属鉱物製品(22.1%増)は増加した。地域別では、アメリカ(2.7%減)とアジア(13.5%減)が減少した一方、EUは9.8%増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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