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MOVO Fleet、ドライバーの稼働実態分析機能実装

2024年2月5日 (月)

サービス・商品物流関連のクラウドアプリ開発のHacobu(ハコブ、東京都港区)は2日、動態管理サービス「MOVO Fleet」(ムーボ・フリート)」に、車両ごとの稼働実態を簡単に確認できる機能を実装した。

ハコブでは、2023年7月の「トラックGメン」創設や、2024年4月の「改善基準告示」改正の影響もあり、運送会社だけでなく荷主企業や元請企業も、ドライバーの労働時間管理を行う必要性が高まっていると認識。ドライバーの運転時間・拘束時間の把握ができる機能を、すでにリリースしているムーボ・フリートの追加機能としてリリースした。現在のバージョンはβ版で、利用者の声を聞きながら機能改善を進める。

▲使用画面イメージ(出所:Hacobu)

同機能は、車両ごとの走行時間・停留時間などを一目で把握可能にする。また、管理者は画面上で当該ドライバーの拘束時間の帯にマウスをかざすことで、一運行における稼働実態が確認できる。勤務内容のデータ入力はドライバーの手入力ではなく、GPSによる位置情報をもとにしているため、客観的なデータに基づいた分析を実現している。

さらに、連続運転時間が長い、着荷時間が長いなど、問題がありそうな場合には、ワンクリックで対象車両の走行履歴にアクセスし、問題の原因を深掘りすることも可能。どこからどこの運行で長時間の運転が発生しているのか等を把握し、その改善のアクションに繋げられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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