江部松商事、ゼブラハンディでミス3割減

サービス・商品デジタルソリューション開発のゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション（東京都千代田区、ゼブラ）は7日、江部松商事（新潟県燕市）がゼブラの倉庫業務向けハンディターミナル「MC20モバイルコンピュータ」を導入したことを発表しました。これにより江部松商事は、業務効率を改善し、出荷ミスを最小限に抑えることが可能になったとしている。

江部松商事は調理道具の開発・卸売販売を行う国内総合商社として、業務用から家庭用まで90000点以上の高品質な商品を取り扱う。

同ハンディターミナル導入前は、江部松商事では70名の現場スタッフが入庫処理、ピッキング、出荷検品、在庫管理のため、1日あたり計約1400分（約23時間）かけて倉庫内のさまざまな場所を移動し、特定の場所に設置されたコンピューターにアクセスしていた。しかし各スタッフが手元のハンディターミナルでリアルタイムな情報を確認できるようになり、この作業時間を大幅削減。
江部松商事システム部課長代理の松井進氏によると、「ゼブラのハンディターミナルを導入したことで、入庫処理、ピッキング、出荷検品、在庫管理の作業に費やす従業員の時間が1日あたり約23時間削減された。また、優れたスキャン性能により、出荷ミスを最大30％削減した」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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