センコー、8月に高槻PDセンターを開設

▲高槻ＰＤセンター完成予想図（出所：センコー）

拠点・施設センコーグループホールディングス（GHD）は19日、グループ会社のセンコー（大阪市北区）が、8月に「高槻PDセンター」（大阪府高槻市）を開設予定であることを発表した。

新センターは、新名神高速道路・高槻インターチェンジ（IC）から5km、名神高速道路・茨木ICから7kmと、大阪・京都中心部の中間に位置し、関西圏全域を管轄する広域輸送が可能な立地。災害に強い内陸部の倉庫の需要が高まるなか、同施設は土砂災害リスクがない平地に建設され、排水インフラも整備されているため、災害時の物資保管や配送ニーズにも対応できる。また、JR高槻駅、阪急電鉄・高槻市駅近くのため徒歩でのアクセスが良く、労働力が確保しやすい環境となっている。

センコーはことし4月の時間外労働規制強化に伴い、顧客荷主が生産・物流拠点を東西に分散させる動きに対応すべく、関西ハブ拠点を増強するとともに、軽貨物配送サービスの強化やダブル連結トラックなどの中継拠点としても、新センターの活用を進めていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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