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物流2法改正対応の運送管理アプリ、ウイングアーク

2024年3月5日 (火)

サービス・商品ソフトウエア開発のウイングアーク1st(東京都港区)は4日、オンライン配車業務プラットフォーム「IKZO Online」の新機能「ドライバーアプリ」を、27日に提供開始すると発表した。企業間の物流に関する取り引きをデジタル化するほか、2月に閣議決定した物流関連2法改正にも対応しており、実運送事業者の名称や実際の運賃契約に基づいた実運送体制管理簿の作成が可能だ。

ドライバーアプリは、IKZO Onlineで登録した運行指示書の運送指示や条件などの内容を、ドライバーがリアルタイムにスマートフォンのアプリ上で確認できるサービス。ドライバーアプリから登録された運行情報は荷主にも共有され、ドライバーの荷待ち、荷役作業時間の計測・管理や依頼車両のステータス管理が可能で、物流革新に向けた政策パッケージで掲げられた「2時間ルール」への対応に寄与する。待機時間、荷役作業時間とその合計時間など、案件と車両が紐づいた作業実績の計測や車両の位置情報管理が可能なため、業務時間の削減や各種報告作業の手間を軽減する。

▲IKZO Onlineとドライバーアプリの連携イメージ(クリックで拡大、出所:ウイングアーク1st)

また、案件情報や運行指示書などをドライバーアプリで確認できることで、リアルタイムの情報共有や運送指示の変更、完了報告などを行うことができ、急な運行条件の変更もドライバーアプリに即時反映されるため、情報の行き違いをなくし、運行管理の効率化とドライバーの負荷軽減につながる。

ドライバーアプリを含むIKZO Onlineの月額費用は、20台までは固定2万円で、以降は1台当たり1000円が追加される。

▲IKZO Onlineの各機能のイメージ(クリックで拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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