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クレド初のマルチ型物流施設、埼玉・加須に完成

2024年3月11日 (月)

拠点・施設クレド・アセットマネジメント(クレドAM、東京都港区)は11日、埼玉県加須市にてマルチテナント型物流施設「CREDO加須」の竣工式を実施したと発表した。同施設は、同社による初のマルチ型物流施設となる。

▲CREDO加須外観(出所:クレドAM)

同施設の敷地面積は2万3399平方メートル、延床面積は5万231平方メートルの4階建てで、東北道・加須インターチェンジ(IC)より8.5キロ、圏央道・白岡菖蒲ICより9.5キロと高速道路へのアクセスがよく、埼玉県を含む首都圏や東北エリアへの配送拠点として優位性が高い。

設備面では、十分なトラック待機場を有し、スワップボディコンテナ車両や45フィートコンテナ積載車両に対応できる広い車路とバース、施設外周を回遊するスムーズなトラック動線、置き配対応区画などを設計することで輸配送業務の効率化を図っている。

また、物流オペレーションの自動化や省人化に向けたマテハンの導入、作業性向上のための空調導入を想定した電気容量を確保。環境面では、屋上に太陽光発電システムを導入し発電電力の一部を館内で使用することで、テナントの再生可能エネルギーの利用を可能にするとともに、テナントの電気料金負担の軽減を実現させる。

「CREDO加須」施設概要
所在地:埼玉県加須市戸崎字上310-1
アクセス:東北道・加須ICより8.5キロ、圏央道・白岡菖蒲ICより9.5キロ
敷地面積:2万3399平方メートル
延床面積:5万231平方メートル
構造:鉄骨造、地上4階建
着工:2022年12月1日
完成:2024年2月29日
環境認証:CASBEE Aランク、BELS 5、ZEB Ready

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LOGISTICS TODAY編集部
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