日新、横浜市製油所に新型ディーゼル機関車導入

ロジスティクス日新は28日、新型ディーゼル機関車「NDD5603号」の導入を発表した。

▲新型ディーゼル機関車「NDD5603号（出所：日新）

同車両は、大手石油元売りメーカーの根岸製油所構内（横浜市磯子区）作業用として、43年間活躍したD504号の後を継ぐ。

開発にあたっては機関車メーカー他多くの関係者の知見を集めて2年の歳月をかけて開発。環境面では第3次排出ガス規制に準拠したディーゼルエンジン搭載、定格出力540馬力のパワーを備える。運転室には熱線を多く取り入れた窓を採用し、機関士の視認性と操作の安全性向上。車体カラーは日新カラー（オレンジ、マルーン）で、明るく斬新な塗装を採用した。車両製造は北陸重機工業（新潟市東区）。

今後NDD5603号は石油製品の出荷作業に従事し、重要な社会インフラを支える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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