空陸輸送モード活用のロジレス便が試験運用

サービス・商品ロジレス（東京都品川区）は、全日本空輸（ANA）と連携し、EC向け新配送サービス「ロジレス便」の試験運転を1日から開始したと発表した。この取り組みは、トラックと航空を組み合わせた効率的な幹線輸送・配送業務により、EC事業の物流支援を強化することを目指す。

同社が開発したEC自動出荷システム「LOGILESS」は、受注管理と倉庫管理を一体化させることで、受注情報の迅速な共有と物流効率の向上を実現。特に、関西以西への荷物選別とデータ連携の迅速化が求められる本サービスで、「LOGILESS」の機能が大きな強みとなっている。

試験運転には、倉庫事業者の角川流通倉庫、荷主企業のクラシカルエルフが参画。ロジレスは今後、さらなる荷主や倉庫事業者の拡大を図りながら、サービス運営のノウハウを蓄積し、2024年秋の正式サービスリリースを目指すとしている。

ANAとロジレス、空輸DX化で翌日配達拡大

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LOGISTICS TODAY編集部
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