三菱商事都市開発、愛知に物流施設が完成

拠点・施設三菱商事都市開発（東京都千代田区）はこのほど、サンケイビル（千代田区）と愛知県扶桑町に開発を進めていた物流施設「MCUD小牧北」が完成したと発表した。

▲MCUD小牧北（出所：三菱商事都市開発）

同施設の敷地面積は3万6800平方メートルで延床面積は4万3700平方メートル。立地面では、名神高速と東名高速の起終点である小牧インターチェンジ（IC）と、東海北陸自動車道・岐阜各務原ICと、3つの高速道路の利用が可能エリアで、関東・北陸・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応し、中部エリアの重要な基幹拠点を担う。また、愛知県の主要幹線道路である国道41号線（名濃バイパス）や、滋賀と岐⾩を結ぶ国道21号線の利用により東海エリア向けの地域型配送拠点としても活用できる。

設備面では、1階に両面バースを採用し2層ボックスタイプとすることで、保管型・通過型などの利用が可能。最大5区画への分割が可能なので、様々な規模のテナントニーズに対応できるマルチテナント型物流施設である。

「MCUD小牧北」施設概要

▲MCUD小牧北_空撮（出所：三菱商事都市開発）

所在地：愛知県丹羽郡扶桑町大字南山名字西ノ山200番地1
アクセス：東名・名神高速道路・小牧ICから9キロ
敷地面積：3万6800平方メートル
延床面積：4万3700平方メートル
構造・規模：鉄骨造、地上2階建

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LOGISTICS TODAY編集部
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