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OSPのシール・ラベル技術、物流・環境課題に貢献

2024年4月5日 (金)

サービス・商品総合パッケージ事業のOSPホールディングス(大阪市天王寺区)は、日常生活や物流分野のさまざまなニーズに対応するシール・ラベル製品を開発している。

▲しっかり貼れて簡単に剥がせるシールラベル(出所:OSPホールディングス)

「ドットタック」は宅配用送り箱の送り状ラベルとして活用され、粘着剤をドット状に塗布しているため、しっかり貼れて簡単に剥がせ、何度貼り付けて剥がしても粘着力が持続する。配送作業をサポートしながら、個人情報保護にも役立つ製品となっている。

▲サーマルテープラベル(出所:OSPホールディングス)

2月には新発売した「ドットタックサーマルテープラベル」は、剥離紙不使用で環境に配慮した製品。粘着剤をドット状に塗工したサーマルテープラベルで、剥離紙を使用していないため廃棄物削減と、有機溶剤不使用の粘着剤を使用した環境配慮型製品で、ドットタック同様繰り返し貼って剥がしても粘着力が落ちにくく、物流ラベルや表示ラベルなどさまざまな用途で活用できる。

▲セキュリティシール(出所:OSPホールディングス)

また、「セキュリティシール」は、食品デリバリーやテイクアウト商品の未開封証明に用いられ、剥がすと剥がした形跡が残る仕様で、改ざん防止、異物混入防止など「剥がしたくない」ニーズに応える。

その他、「プライバシー保護シール」は、個人情報の記載部分に貼ることで情報漏えいを防ぎ、一度剥がすと再度貼り付け不可能になる。職場で使用される「チルピタ」は、チルド商品にも貼り付け可能で、結露が発生しても接着力を保つ新技術を採用。「ポリスチレンテープ」は、水産加工現場で使用され、発泡ケースと同素材なので、剥がさずにそのまま再資源化できる。

▲プライバシー保護シール(出所:OSPホールディングス)

OSPグループは、日常になじんだシール・ラベルに、同社のさまざまな技術を投入し、物流分野のサポートや環境配慮を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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