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日油技研、温度変化ツールの活用で搬送品質向上を

2024年4月12日 (金)

イベント日油技研工業(埼玉県川越市)は、10日から12日までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている「第5回 関西物流展」において、色の変化により明瞭に温度変化がわかる「サーモラベル」などの示温材を展示している。

▲展示されているサーモラベル

サーモラベルは裏面の離型紙を剥がして測定部に貼り付け、変色により温度上昇を確認できる製品。医薬品、電子部品、原材料、生花、酒類、食品など、温度管理が必要な物品に貼り付け、郵送、保管管理に活用できる。

輸送品の温度品質管理において、サーモラベルを添付すれば、重量やスペースの負荷をかけることなく、温度異常を検知でき、大きさや変色温度など多数のバリエーションを用意しており、用途に応じた最適な製品を導入できる。なお、サーモラベルが変色するのは40度以上の温度となっており、低温での輸送管理では、15度以上での温度変化を視認できる「メルトマーク」という商品も用意している。

併せて同社は、温度記録ができるボタン電池型の温度ロガー「サーモボタン」も出展。温度管理が必要な物品の輸送状況データを記録、確認でき、運搬や保管時の品質管理によるサービス品質の向上が期待できる。

猶予期間は終了、いよいよ問われる物流業界の本気

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LOGISTICS TODAY編集部
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