M&A海上コンテナ追跡可視化システム「MonCargo」(モンカルゴ)を運営するMonCargo(モンカルゴ、東京都渋谷区)は8日、国土交通省港湾局が運営する港湾物流のデジタルプラットフォーム「Cyber Port」(サイバーポート)との連携機能を発表した。サイバーポート上で管理する船積情報がモンカルゴに自動で登録されることで、本船動静の一元管理が可能となる。
モンカルゴは、海上コンテナのブッキング番号や船荷証券(BL)番号、コンテナ番号を入力することで、出発予定時間や到着予定時間などをダッシュボード上で自動管理できるシステム。今回の連携により、サイバーポートで管理されているブッキング情報などの情報をモンカルゴに自動登録できるようにした。船荷の予定情報に変更があった場合は、メールで通知を受け取ることができる。
中でも、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)とMSC(スイス)の日本発のブッキング情報は、国際的な貿易電子データ標準であるEDIFACT連携を通じ、データがサイバーポート内に自動反映される仕組みで、モンカルゴにもブッキング情報が反映されるため、手動での登録や本船動静管理が不要となる。
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