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日本郵船、GHG削減に取り組む国際的NPO加盟

2024年5月9日 (木)

国際日本郵船は8日、物流セクターで温室効果ガス(GHG)の削減を目指す国際的なNPO「Smart Freight Centre」のメンバーに4月23日に加盟した、と発表した。

同NPOは、オランダ・アムステルダムを拠点に、GHG排出量増加が及ぼす影響を可視化し、排出削減のための提案、物流セクターでの脱炭素化へ向けたガイドライン策定などに取り組んでいる。

自社の製品やサービスのライフサイクルを通じた炭素排出量(カーボンフットプリント)への関心が高まっており、「輸送」に関わるGHG排出量の把握は企業にとって重要な課題になっている。

また、自動車専用船などのRORO船についてGHG排出量算定の標準化を目的とした「Global Ro-Ro Community」を同NPOや日本海事協会などと立ち上げたことも発表した。5月8日にアムステルダムで開かれた最初の会議には、世界各国の船社など10社が参加した。

Global Ro-Ro Communityでは、海上輸送についてのGHG排出量算定の標準モデルを策定し、公平で透明性のある炭素排出量の把握を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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