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大東港運、持続的成長と収益性改善で投資促す

2024年5月27日 (月)

財務・人事大東港運はこのほど、資本コストや株価を意識した経営の実現を図るため、今後の方針と具体的な取り組みを発表した。

同社は2025年度を最終年度とする中期経営計画で掲げた重点施策を実行し、持続的な成長と収益性の向上を図るとしている。収益力向上に向けた施策として、コア事業の伸長、海外グループ会社との連携強化による派生事業の創出、投資やM&Aによる運送資源の拡充などを挙げたほか、プロジェクトチームを発足し、生産性10%向上への取り組みを推進していく。

そのほか、人的資本投資により、次代を担う「人財」の育成、社員のリスキリングを促す取り組み、働き方改革への取り組みを強化し、持続的な成長を目指す。

▲ROE推移(クリックで拡大、出所:大東港運)

同社は直近5期平均で、資本コストを上回る自己資本純利益率(ROE)を保っているものの、株価純資産倍率(PBR)が1倍を割り込むなど、「良好な収益性に対し株価が低い水準で推移している」と分析。株主・投資家に健全な事業活動をアピールし、株式の流動性を高め、企業価値の向上につなげる狙いだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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