NXHD、福岡中央ロジセンターでハラール物流認証

認証・表彰NIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）は29日、同社グループ会社の日本通運が4月30日付けで、福岡航空支店の「福岡中央ロジスティクスセンター」において、新たに日本アジアハラール協会（NAHA）によるハラール物流認証を取得したと発表した。

▲ハラル認証を受けた福岡中央ロジスティクスセンター（出所：日本通運）

九州は牛肉の生産地として、米国・香港などへの和牛輸出が盛んな地域で、九州発の牛肉輸出実績は年々増加傾向にあり、アラブ首長国連邦やムスリムの多い東南アジアでも需要が拡大している。2024年5月には、マレーシアで「輸出支援プラットフォーム」が農林水産省によって設立されるなど、海外での日本産ハラールビーフのニーズはさらに高まると予想されている。

同支店では、2019年「福岡中央ロジスティクスセンター」を完成させ、九州各地から輸出される生鮮食品を数多く取り扱っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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