財務・人事関通は5月30日、今後の事業計画を発表した。
2025年2月期の業績予想は、売上高は前年比32.9%増の158億7100万円、営業利益は同32.3%増の5億4200万円、経常利益は28.7%増の5億2200万円、純利益は7.1倍の3億5200万円を見込む。
同社は過去最高の最低賃金の上昇率を計上するなど、国内情勢の変化に伴い当初の事業成長計画を下方修正。新3か年計画の策定も見送っているが、今後の「成長イメージ」として27年以降の業績目標を明示した。27年以降の売上高を300億円、経常利益を15億円と目標設定し、プライム市場への上場も目指していく。
成長戦略として、M&Aを活用した業容拡大、物流センター増設による物流サービス事業の拡大、冷凍物流設備への投資、ITオートメーション事業の新規獲得強化を掲げている。24年2月期からの拠点開設予定により、計6万平方メートルほどの増床を計画しており、冷凍物流分野で日本一を目指すとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com