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関通中間、WMSの新規受注好調で最終増益

2023年10月11日 (水)

財務・人事関通が11日発表した2024年2月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比10%増の56億1900万円、営業利益が同14.1%減の1億6400万円、最終利益が2.3%増の1億1500万円と増収最終増益となった。

主力の物流サービス事業の売上高は9.8%増の52億9902万円、営業利益は57%減の5092万円と、前年同期に計上した大口のスポット顧客からの受注分で減益となった。売上増に向け、冷凍冷蔵倉庫利用の顧客の取り込み、作業料や運賃交渉による値上げを実施した。

ITオートメーション事業では、売上高が20%増の2億6801万円、営業利益は66.4%増の1億1312万円と大幅に増加した。倉庫管理システム(WMS)の「クラウドトーマス」と「クラウドトーマスPro」で新規顧客獲得が順調に推移した。

24年2月期の通期連結業績は、売上高が12%増の117億5600万円、営業利益が70.8%増の6億6900万円、最終利益が38.3%減の3億8700万円を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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