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OrLinK、搬送ロボット用WCSを開発

2024年6月7日 (金)

サービス・商品OrLinK(オルリンク、福岡市中央区)は7日、AGV(無人搬送車)およびAMR(自律走行搬送ロボット)向けの搬送制御システム「Link-WCS」を開発したと発表した。

この新システムは、標準ロボットコントローラ(RCS)の機能を補完し、他の設備の監視や制御も行うことで、搬送ロボット以外の機器まで一括管理が可能となる。これにより、人手不足の解消や人件費削減に貢献する。また、上位システムとの接続インターフェースを備えており、リアルタイムでの指示送信が可能で、搬送の流れやスケジュールを適切に管理できる。

▲システムイメージ(クリックして拡大、出所:Orlink)

「Link-WCS」は、物流センターや倉庫において、全体の物流をスムーズにするための整理役としての役割を果たす。具体的な特徴として、リアルタイムな搬送状況の可視化、保管エリアの在庫状況の見える化、操作タブレットなどの端末からの搬送指示、エアシャワーや防火シャッターとの外部接続、必要な情報の適切なタイミングでのWMS(倉庫管理システム)など上位システムへの報告などが挙げられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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