調査・データ東京商工リサーチは10日、2024年5月の「負債1000万円未満」の倒産が54件に上り、前年同月比1.8%増加したと発表した。
これにより、1000万円未満の企業倒産は2か月連続で前年同月を上回った。特に運輸業では燃料費や人件費の上昇が影響し、経営の圧迫が続いている。倒産した企業の多くが小・零細企業であり、資金調達が困難な状況にある。
ゼロゼロ融資の返済開始や物価高、人手不足などの要因が、今後の経営環境にさらなる厳しさをもたらす可能性が高い。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com